季節の暮らし方

寒い夜は鍋料理を 食養生としての鍋

寒い夜には、やっぱりお鍋ですね

家族で囲む鍋もおいしい

1人で好きなものをぐつぐつするのも楽しいです

本当は、年中でも食べたいお鍋ですが、特に冬はおすすめです

お鍋の蓋をあけたら、広がる湯気〜

くもる眼鏡〜

どれも美味しいお鍋の前の準備です

もくじ

お鍋のおすすめポイント

食べると温まる

たくさんの種類のお野菜を食べられる

葉物野菜…ビタミンや食物繊維をとることができます

根菜類…食物繊維、ミネラル、大地の力も一緒にいただきましょう

キノコ…免疫力があがるとされています

そして、これらをたくさん食べられます

生野菜は身体を冷やしますが、温めれば大丈夫です

カサも減るのでいっぱい食べられますね

お肉やお魚、好みのたんぱく質をとることができる

お豆腐からたんぱく質をとることができる

〆の炭水化物は吸収がおだやか

食べものから水分補給ができる

鍋は、いいことだらけですね

食養生としての鍋料理

「食養生」というと、難しく考えてしまいそうですが、

いえいえ、そんなことはありません。

大切なことは、

偏りなく、いろんなものから

栄養をいただきましょう

です。

以上、「食養生の肝」の一つを説明しきってしまいました

コツはありますよ

  • 旬のものをいただきましょう
  • 彩りを大切にすると、偏りがなくなります
  • 食べすぎないようにしましょう

とかとか・・・

「これを食べなければダメ」とか

「これを食べてはダメ」とか

いろんな考え方の食事療法がありますが、

そこは、ゆるゆるでいいと思っています。

人それぞれ好みもあるし

アレルギーもあるし

ご予算もあるし

体質もあるし

「~であらねばならない」とか、

私は、あんまり好きじゃない^^;

子どもたちの食事の偏りも

大人が思うほど心配しなくて大丈夫だと思っています

(治療中の方は、お医者様にご相談くださいね)

というわけで

いろんなものを食べられる鍋料理は

食養生にぴったり!!

決して、手抜きやマンネリなどではありません

鍋料理は食養生なのです

薄あじがよろしいです

市販のお出汁がありますね

驚くほどいろんな種類が

お手頃価格で

もちろん、時々利用するのはいいと思います。

でも、普段は、薄味で

昆布やカツオでお出汁をとって、

お家にある調味料で味付けするだけで

十分、心と身体に染みわたる

お鍋ができあがります

お味噌味

お醤油ベース

酒粕をいれて

などなど、「我が家の味」を開発してみてくださいね