新型コロナウイルスのせいで、生活に制限がでていますね
お外に自由に出かけられてない
お友達と思いっきり遊べない
お買い物にいってフードコートを満喫できない
もくじ
オンライン授業の難しさと素晴らしさ
先日、自主休校中の子どもに
「図工」が配信されました
図工ってできるのかな?と少し不安でした
まずは、工作キットが前日ポストインされました
そして、いざ
カッターをつかって、厚紙を切っていきます
工作キットについている説明書には
可愛らしいお家がたくさん…
パソコンからは楽しい声が聞こえてきます
先生が、細かく作業を教えてくれています
・・・・・・・・・・・。
我が子は、難しい顔をしている・・・
どうしたの?ときいてみると
どうして、このようにしないといけないか分からない
と、一言。
う〜〜〜ん。唸りました
でもね、この声を聞けたのは、家で授業をしていてくれたから
丁寧にこの声を聞けて良かったと思っています
何を作り出したいのか?
学校の先生の言うことをしっかり聞いて
『目的に応じたものを的確に作り出す』のは
素晴らしい能力です
もう一つの価値観として
内側から湧き上がるような欲求にしたがって
『作品を生み出す力』
も素晴らしい
どちらが良いというつもりは全くありません
どちらも大切なことですからね
全く違うものを比較するのはおかしいでしょ?
「◯と△のどちらが黄色いか?」という問は成り立ちません
本当にやりたかったことは何か
なぜ先生の言うとおりにしないといけないのか
私は私の作りたいものを作りたい
作れと言われたものは作らない
ダンボールとマジックとハサミがあれば何でもできる
みんなが楽しそうにしているのは何故か分からない
などなど、その発言からは「アーティスト」を匂わせます
いいじゃないですか!😃
あなたの作りたいものをこの世に生み出しておくれ!!
「好きに作っていいよ」というと
嬉しそうにいつもの工作マットをしいて
どっしりと座して、アートが始まりました
彫刻家の方とこの話をしていると
たいへん嬉しそうに「いいね〜いいね〜」と
言ってくれました
きれいでなくても、整っていなくても
叩きつけるように作る!
彫刻家の先生に言われると、私も嬉しくなります
子どもたちとアートしていた方にも
お話することができました
お利口さんは、「なんでも好きなもの描いていいよ」
と言われると、なにも描けないことがある
「◯◯を描きましょう」と言われたら描ける
ことがあるそうです
内側に表現したい何かがあることは素晴らしい
まとめ
「我が子はすごい!!」
わが子のことは、謙遜しがちですが
謙遜しなくていい。誇っちゃってください
親が子どものすごいところをしっかりと見て
そして、素晴らしいと表現することは
子どもにとって嬉しいことですし
自己肯定感も上がりますね
誰かに子どものことを褒めてもらったら
「いえいえ〜うちの子は・・・」とか言わず
「ありがとうございます」と感謝を伝えて
褒めてもたっらことをしっかり受け取りましょう
そして、もう一つ大切なことは
学校や社会の価値観だけで評価しないこと
人間は本当に多様です
価値観も多様です
多様であるところに強みも素晴らしさもある
だから、一つの価値観に人をはめ込まない
ことは、とても大切です
このことは、子どもだけでなく
自分自身にもそうですね
社会の価値観とイマイチずれていることもありますよ
でも、責めたりしなくていい
大人たちが、自分自身にも他者にも
多様な価値観を認めることができたら
子どもたちはもっとキラキラし始めます
オンライン授業のいいところ、難しさいろいろありますね
今を楽しむためには、乗っかっていきましょう
子どもたちから学ぶところは、学びましょう
動きづらさにフォーカスしないで
いい面にフォーカスしてみましょうね
子どもたちの笑顔にフォーカス!!✨✨