おしらせ

コロナ第6波をのりこえる当院の患者様へ

もくじ

コロナ感染拡大が起こっているときにはお休みします

何度もお休みに入ってしまい、いったいいつ再開するのか、

私にも全くわかりませんが、今はお休みするときだと思っています

感染拡大期に入り、毎日多くの方が感染しています

誰もが、いつどこで感染したかもわからない

もう、海外渡航歴など関係ありません

市中感染がひろがっています

であれば、私自身もどこかでもらっているかもしれない…

と考えております

今日発症していなくても、明日かもしれない

いま症状がなくても、感染力をもっているかもしれない

鍼灸院が原因となって、患者さんに感染を広げることは

あってはならないことだと考えています

そのため、感染の状況が落ち着くまでは

鍼灸院をお休みする決断をしました

最悪の自体を想定するリスクと、それをしなかったときに起こるリスク

決断をするには多くの迷いがありました

あっさりとお休みできるはずはありません

どちらが正解かわからない

そもそも正解がないかもしれない

という岐路に立たされることはよくありますね

それでも、どちらかに決めなければならないとき

そういうときは、

「最悪の事態を想定して行動するときにおこるリスク」と

「甘く見積もって行動したときに起こるリスク」を

天秤にかけて考えることにしています

これは、ひとりひとり違う要素があるので

一人ひとりに違う結果が出て当然です

家族構成や年齢、持病、職業、ライフステージなど

みんな違いますからね

あくまでも「私の場合」はということです

感染爆発してしまったら…心配なこと4つ

感染が爆発してしまったら何が起こるでしょう…

まずは、医療崩壊がおきます

医療崩壊と一言でいうと、よくわからないかもしれませんが

骨折や怪我の治療

がん患者さんの治療や検査

出産(とくにリスクのある方の出産)や周産期医療

脳血管疾患や心疾患などで急を要する場合

事故などで急ぎの手術が必要な場合

などなど、コロナの感染とは関係のない患者さんも

医療にアクセスすることが困難になります

流通がとまるかもしれない

感染者が増え、自宅待機になる人がふえると

社会のインフラが止まります

「買い物に行けなくてもネットで注文すればいい」

と思っていませんか?

買い物をする先には「人」がいます

配送の手配や仕分け、輸送も「人」が行っています

大部分が機械化されているとはおもいますが、

機械化された流通を管理しているのは、

やっぱり「人」なのです

流通に関わる人が倒れてしまえば、

お店から商品が消えることもありえます

公共交通機関だって例外ではない

第5波のときには、東京で電車の本数が減らされました

運転士や車掌さんが感染すれば

電車、地下鉄、バス、新幹線、飛行機、タクシーが止まり

身動きが取れなくなるかもしれません

これにより、出勤できない人が増えるかもしれません

そうなれば、介護、福祉、教育だけでなく

どこに、どんな影響が発生するのか分からない

なにが起こってもおかしくない状況といえます

脆弱だった社会基盤が浮き彫りになる

もともと、ギリギリの人員で社会が回っていました

もともと、超過勤務でなりたっていました

もともと、やりがい搾取で成り立っていた社会

行き過ぎたコストカットや、合理性の追求が

社会をかえって弱くしてきたのだと思います

その結果、一度崩れ始めるとドミノのように

瓦解してしまうおそれがあります

それだけは、なんとしても避けたい

まとめ

こういった最悪の事態を起こさせないためにも

これ以上の感染爆発をさせてはいけないと考えます。

あなたがステイホームすること

私がステイホームすることは

誰かのいのちを守ることに直結しています

残念ですが、守ってくれる人はいません

今までの経験から私達は知っています

「波は必ずおさまる」ということです

波の大きさは、毎回違いますが

必ず、「ピーク」があり、「底」があります

であれば、目指すのは

できるだけちいさな「ピーク」と

深くて長い「底」ですね

感染の状況を見て…としか言えませんが

鍼灸院再開の日にお会いしましょうね

その日までは、ブログやSNSをつうじて

気持ちを明るく保ちながら

元気に自粛生活をおくる方法を発信していきます

会えなくても元気でいてほしい

今だからこそできるセルフケアをお伝えしたい

決して腐らず、諦めず

時々は、弱音も吐きながら、泣きながら

ゆらぎつつも良き日のために元気でいましょう^^