季節の暮らし方

冬につらい冷えの原因と対策

身体が冷える

足が冷える

お腹が冷える

などなど

多くの方が「冷え」に悩まされています

今日は、この「冷え」について考えます

もくじ

冷えの原因はこれかもしれない

何故冷えるのか考えたことはありますか?

冬だから?

歳だから?

女性だから?

冬だから?

そうですね。気温が低いと冷えます。

歳だから?

確かに年齢とともに、冷えが気になることがあります

女性だから?

そうですね。女性の多くは、冷え性です

女性ホルモンが関係しているともいわれます

では、「しょうがないね」

なのでしょうか?

実はそうでもありません

他にも原因はあります。

あなたも一度は聞いたことがあると思います

  • 自律神経
  • 運動不足
  • 食養生

この三点は、冷えの大きな原因であり

自分で何とかできるポイントでもあります

自律神経が原因の冷えについて

ストレスを抱え続けたり

不規則な生活や

緊張状態が長く続くと

自律神経のバランスが悪くなります

結果、

血液の循環がよくなかったり

体温の調節機能に不具合が出ることがあります

そこから、冷えにつながるのですね

運動不足が原因の冷えについて

これも現代社会の生活習慣から

避けられないかもしれません

朝から晩まで仕事や家事、育児、介護・・・

この生活の中で「定期的な運動習慣」といわれても

無理があります

時間が取れない

とれたとしても、疲れ果てています

自律神経のバランスと、運動不足が

「血行不良」を引き起こし、その結果として「冷え」がありそうです。

食事が原因の冷え

これは、一番改善しやすいのに

一番軽視されやすいところかもしれません。

冷たい飲み物を年中飲んでいる

アイスコーヒー、ビール、炭酸飲料など

冷たい食べ物を年中食べている

お刺身、生野菜、アイスクリームなど

これらをすべて温かい飲み物、食べ物にかえたら

ぐっと身体は温かになります

東洋医学の食事療法として、食養生があります

日々の食事の中に少し取り入れるのも楽しいですよ。

冷えから身体を守る方法

冷えへの対処法は

原因が分かれば、対処法もわかるとおもいます

原因を取り除けばよいだけです

もう一歩踏み込んで、

かけがえのないあなたの身体を守りたい!

冷やさない

冷えを身体に入れないためには、まず「冷やさない」です

具体的には、

冷たいものの飲食を避ける(中からの冷えを防ぎます)

くるぶしより上まである靴下をはく(下からの冷えを防ぎます)

肩に一枚はおる(肩口や首回りからの冷えを防ぎます)

寒い日の外出には帽子をかぶる(上からの冷えを防ぎます

温める

足湯:足をお湯につけて、10分から15分温めるだけで、心も身体もふんわり温まってほどけていきますよ

小豆灸:小豆を温めて布にくるむだけ。3分お鍋で小豆を温めるだけで、約一時間温かさが持続します。おなかや腰、冷えのある所に自由にあてることができます。

お風呂:湯舟にゆったりつかれば、身体の芯まで温まります

温かい食べ物飲み物:身体を内側から温めます

整えていく

 自律神経を整えるってことは

 心と身体を整えること

 規則正しい生活に整えること

と言えそうです。

呼吸法や瞑想を生活の中に、5分でも10分でも取り入れる

これだけでも、ずいぶんと毎日が変わります

心と身体の緊張が取れないときには、

身体からアプローチすれば、心の調子も整います

心と身体はそれほど密接につながっています

東洋医学には「心身一如」という考え方が古くからあります

いかがでしたか

少しでもあなたのお役に立てたら嬉しいです

一つでも参考になることがあればお試しください

冷えない心と身体を手に入れて

ほかほかの冬をお過ごしください